センシティブに反応

Posted by らじばんだり - 8月 1st, 2014

護憲や平和国家(人権尊重)の維持、個人主義の尊重というのは、
自民党的な政治に対するアンチテーゼの対抗軸ではあるけれど、

政権を倒すほどの求 心力や訴求力があるかというとそこまでのインパクトはないし、この分野では自民党的な復古主義・国権強化(弱腰外交の脱却・仮想敵国に対抗する安保)に賛 成の有権者も多いのでアドバンテージを奪えない。 国民の多くは『政治の自分に対する影響力』を低く見て、『増税・義務の増加・徴兵というような政治による干渉や負担増』にだけセンシティブに反応 しているので、『制度・憲法・外交・思想の複雑な解説や議論』によって民意の大勢を変えることは簡単ではない。政治に興味が乏しい人に投票行動を取らせる ことは難しいが、投票率が低ければ『固定票・組織票』をグリップしている自民党や公明党が有利になり、景気・雇用が悪くならなければ現状維持が選択され る。
自民党政治は『保守的な道徳観・国家観を持つ層(バラバラの自由な国民よりも統率された規律的な国民によって構成される強い国家が良いとする 層)』と『企業減税や産業振興(大企業優遇)・公共事業・産業保護によって恩恵を受けられる層』によって支持されながらも、イメージとしての『保守主義・ 強い国家像・政権の安定感』といったものが消去法で支持されやすい。

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